熊のカリフォルニアMBA留学記

理系の熊がカリフォルニアで七転八倒したMBA留学の記録(ブログ)です

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【体験記】カリフォルニアでの日本食事情―レストラン前編

      2016/01/05

海外での生活が長くなってくると、やはり恋しくなるのは日本食です。自炊する手もありますが、レストランでプロの味も食べたくなりますよね。自炊では難しいものもあります。

前回まではカリフォルニアでの日本食事情として、日系スーパー、アジア系スーパーについてお伝えしてきました。今回はレストランについてお伝えいたします。

味はどう?日本食レストラン

カリフォルニアで日本食はどの程度の知名度があるでしょうか。

ずばり、素晴らしいブランドになっていると思います。代表例は寿司です。日本食=寿司と思われているのではないか、というくらい寿司はアメリカのアジア食としてはポピュラーです。

例えば、ちょっとしたフードコートに行くと日本食があれば鉄板焼きか寿司の可能性が極めて高いと思います。熊の行っていた学校には、日本食の店がフードコート内にあって、しかも寿司カウンターがついていて、びっくりしたことを覚えています。

それぐらい寿司の知名度は高いと思います。

そして、寿司と双璧をなす鉄板焼きです。そもそも日本食なのか、とちょっと疑問に思うところもないわけではないのですが、鉄板焼きはTeppanyakiとして、寿司ほどではないにしろ、非常にポピュラーです。

こちらのアメリカ系スーパーにいくと、大抵Teriyakiというソースを購入することができますが、これもTeppanyakiのおかげだと思います。

熊個人は、この寿司と鉄板焼きが昔からある2大日本食と思っているのですが、最近は様々な日本食がカリフォルニアで食べられています。

その代表格がラーメンでしょう。

ラーメンは中華料理だというかもしれませんが、もはや中国の拉麺からは独立した別の料理、すなわち日本食化されたといっても良いのではないでしょうか。実際、スペルも中国語のLamenではなく、日本語のRamen表記になっています。

醤油、豚骨、どちらのお店もありますが、日本で豚骨ブームが起こった後に豚骨のお店が多いように、やはり豚骨系のお店が多いように思います。

同じように日本食化した料理で、カリフォルニアに徐々に浸透しつつあるのがカレーです。

インド発祥で、イギリスを経由して日本に入ってきたカレーですが、ここカリフォルニアでもお店がいくつかあり楽しむことができます。

後は日本のファーストフード、牛丼ですね。こちらは吉野家が入ってきています。

ここに挙げただけでもかなりのお店がありますが、他にもソバやうどん、とんかつなどのお店もあり、かなりの日本食レストランをカリフォルニアでは楽しむことができます。

日本食代表―寿司

寿司のイメージと言えば

日本食といえば寿司。これは多くのアメリカ在住の人が思っていることだと思います。特にニギリの寿司のイメージは高級料理の代名詞と言っても良いと思います。

カウンターの予約をして、職人が目の前で美味しい寿司を握ってくれる。日本酒を楽しみながら、会話を楽しむ。

なんていうのは、日本でもそうですが、高給な寿司屋のイメージです。

熊も何度か行ったことがありますが、寿司は日本と変わらないレベルのお店がいくつもあると思います。ネタもとても新鮮で、鮮やかな色をしていて、自信を持って「これは日本食だよ!」と日本人以外の友人に言うことができるレベルです。

カリフォルニアロール

しかしながら、カリフォルニアロールというものもあります。多くの方がご存知だと思いますが、カリフォルニアロールは、巻き寿司がカリフォルニアで進化したようなものです。

通常の巻き寿司は一番外が海苔で、中にコメと具を入れます。外から見ると、海苔→米→具となります。一方、カリフォルニアロールは米を一番外に出します。外から見ると、米→具→海苔となります。

ちょっと考えると、食べにくそうですが、しっかり巻いてあるのでそんなことはありません。また、何より米が一番外にあることで白いキャンパスとなり、その上に更に具を載せたり、巻いたりすることができます。

日本の巻きずしに比べて、赤身の魚で鮮やかな皿に仕上げていたりと、目でも楽しませてくれます。

また、中に入っている具も異なります。カリフォルニアロールの場合、日本の巻き寿司にはまず入ってこないチーズなどが入っていることが多いです。他に、カニカマやエビフライ丸々一本などが良く入っている具材だと思います。

また、特に南カリフォルニアではメキシコのハバネロに代表されるスパイシーな文化が入ってきているのか、ハバネロソースなどで辛いアクセントをいれているものもあります。

とにかく、カリフォルニアロールというと、様々な工夫を凝らして、巻き寿司をより創造的な料理にしています。

名前もとても面白いです。ハバネロが入っているちょっと辛めのものをDragon Rollとつけたり、サンフランシスコの地の魚介が入ったものをSF Bay Rollとつけたりと、いつも感心してしまいます。

実際に経営しているのは・・・?

これらの高級の握り寿司とカリフォルニアロールですが、意外なことに日本人がやっているお店であるとは限りません。寿司は高級なイメージがあり、客単価があがるのか、日本人以外のアジア人がやっているお店もあります。そういうお店に行くと、メニューの日本語に首をかしげることになったり、メニュー自体にも、クエスチョンが付く場合があります。

ですが高級なお店は日本人がやっている、もしくは日本で修業を積んだ職人が握っている場合が多いと思います。

もし日本のお寿司を食べたいと思った際には、日本の味を楽しめるかしっかりと確認していくと良いと思います。

そして、より創造的なカリフォルニアロールを食べたい!という時には、あえて日本人以外のやっているお店に行ってみることをお薦めします。様々な創意工夫をこらしたカリフォルニアロールを食べることができると思います。

高級志向の鉄板焼きも

神戸牛は高級ブランドの代名詞!?

Teppanakiと書いてあるお店の中には、Kobeを売りにしているお店が結構あるように思います。Kobeとは神戸牛のことです。

日本でも神戸牛は高級ブランド肉の代名詞ですが、熊が思うに、カリフォルニアでKobeというとTeppanyakiの代名詞ではないかというくらい、よく見ます。

鉄板焼き屋さんも寿司同様、2つのパターンに分かれます。高級・ブランド志向の鉄板焼き屋さんと、リーズナブルに日本食が食べられるフードコートの鉄板焼き屋さんです。

Kobeを見るのは高級・ブランド志向の鉄板焼き屋さんです。

鉄板焼きのショーが売りのお店も

この鉄板焼き屋さんですが、日本の高級鉄板焼き屋さんとちょっと趣向が違うお店がチョコチョコあります。

日本の鉄板焼き屋さんだと、目の前でシェフがおいしそうなお肉を、野菜などと共にタイミングよく焼いてくれ、食べるのに最高の状態で出してくれます。

カリフォルニアの鉄板焼き屋さんにもそんなお店はありますが、もっとエンターテイメント化しているお店もあります。

このエンターテイメント化しているお店に入ると、鉄板とその前にシェフがいる席に着きます。オーダーを取ってからは、ショーの始まりです。

シェフが、ナイフやヘラを華麗に操りながら、宙に放り投げるなどのパフォーマンスが入ります。日本の方に、静かにプロフェッショナルに焼くというより、Teppanyakiショーなわけです。お肉が良い具合に焼けてくると、最後はフランベで炎を立てて、お客さんを楽しませてくれます。

このように、Teppanyakiと言っても、日本とはちょっと違う楽しみ方を教えてくれます。

フードコートの鉄板焼き屋さんは日本食が恋しい時の味方

そしてフードコートの鉄板焼き屋さんです。

これは寿司と同様、まず日本人がやっていない可能性が高いです。メニューも時々、日本人からみたら、思わず突っ込みを入れてしまいそうなものがあります。

ですが、基本的にはてりやき味やしょうゆベースの味で焼いてくれ、「あぁ、日本の醤油っぽいものが食べたい!」という時に、熊にはとても重宝しました。

何より、フードコートのリーズナブルな価格で醤油っぽいものを食べることができるのはとても嬉しいことです。

まとめると

カリフォルニアでの日本食事情、レストランの前編として日本食事情の概要についてお伝えしました。また、ちょっと日本食とは違った寿司と鉄板焼きについてお伝えしました。

続いて、カリフォルニアでの日本食事情、レストランの後編、ラーメン、カレー、牛丼についてお伝えします。

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