熊のカリフォルニアMBA留学記

理系の熊がカリフォルニアで七転八倒したMBA留学の記録(ブログ)です

*

【GMAT対策】予備校をMBA生の声と共に徹底比較

      2016/01/05

GMAT

それはMBAでの留学を目指す受験生にとっては、最大の難関といえる試験です。

GMATはTOEFLとは違う特殊な知識を要求する点、限られた時間内で大量の処理をしなければならない点などが他の試験とは大きく異なります。また、教材なども他の試験に比べると限られており、その対策には相当の時間とノウハウが必要です。

そこで、時間とエネルギー節約のために大きな力となってくれるのが留学の予備校です。特にGMATの対策をしてくれる予備校です。もし経済的に少しでも余裕がある、あるいはどうしてもGMATで好スコアを取らなければならないトップスクールを目指しているならば、GMAT予備校は、大きな武器となるはずです。

GMATシリーズとして、前回まででGMATの概要や各セッションの説明、MBA生の声などをお届けしてきました。今回は、留学の予備校、特にGMATの対策をしてくれる予備校をMBA生の声と共に徹底比較を行いたいと思います。

GMAT予備校のメリット・デメリット

GMATの勉強をするとき、当然、独学かそれとも予備校に通うかという選択肢があります。

そこでまずは、予備校のメリット・デメリットについてまとめました。

GMAT予備校のメリット

  • 独学に比べると早く覚えられる
  • 独学に比べると高得点が狙える
  • 仲間を見つけやすい
  • 精神的に安定できる
  • GMAT関連の情報が入ってきやすい

GMAT予備校のデメリット

  • 費用がそれなりにかかる(数十万円)
  • 交通の時間がかかる(特に予備校が遠い場合)
  • 勉強している気分にひたって安心してしまう
  • 様々なノイズの情報が入ってきにくい

上記のように書きましたが、熊個人はGMATの予備校は必須だと考えています。

忙しい社会人が、短い期間でしかもトップ校に行きたいとなると、GMAT予備校は是非とも通いたいところです。

ましてや独特なルールのあるGMATでは、ノウハウを自分で作り上げるのは非常に時間がかかります。加えて、オフィシャルのガイドブックの解説が分かりにくいのです。解説が非常にシンプルで、“明らかにこれである”というような書き方をされている場合もあります。もちろん英語で書いてあって、ネイティブには分かるのかもしれませんが、少なくとも熊にはその解説では明らかにはわかりませんでした。

周りを見渡してみると、熊のまわりでTOEFLは独学でという方もいましたが、GMATの独学はネットでは見ましたが、熊の周りにはいませんでした。

GMAT対策予備校を熊の周りの声と共に徹底比較!

こちらでは、GMAT対策をしてくれる予備校の紹介と共に、熊の周りで聞こえた声もお伝えしたいと思います。

ただしあくまで、そういう声があったということですので、必ずしもそれが正しいとは限りません。あくまで参考の意見としてご利用ください。

GMAT対策予備校の比較

アゴス・ジャパン

予備校の特徴

  • 留学予備校と言えば、大抵の方が聞いたことがある大手です。
  • 大手だけあって、標準化されたシステムで様々なプランを提供しています。
  • 校舎は東京の渋谷、大手町と大阪にあり、2大都市圏の方は通学可能です。
  • 通信教育も行っており、教育訓練給付制度適用もできるクラスがあります。

クラスの特徴

  • Verbalのパッケージ、Verbal+Mathのパッケージなど用意されています
  • Mathのみなどで取ることも可能です。
  • 比較的短期集中で8回の授業でストラテジーを一通り学ぶことができます。
  • Verbalはほぼ毎月講座が開催されるので、初めから学ぶことができます。
  • 授業は20人以上の大人数であることが多いです。

熊の周りの声
熊の周りでも中山先生にお世話になったMBA生は多く、この業界の有名人の一人だと思います。AGOSと中山先生については、こんな声を聞くことができました。

  • GMATの問題について体系的に学ぶことができる。問題をタイプ別に分け、それぞれについての対処法、ロジックを学べます。
  • ホワイトブックというペーパー時代の実際の過去問題を用いて授業は進められ、非常にまとまっています。
  • メールでの質問の返答が非常に速い、個人レッスンも時間の融通をきかせて夜遅くに対応していただけた、非常に熱心に回答してもらえるなど、その親身な対応には多くの賞賛の声を聞くことが多いです。

イフ外語学院

予備校の特徴

  • アゴス・ジャパンと同じく、予備校の大手です。
  • アゴスに比べると、長期間じっくりと腰を据えて勉強するスタイルです。

クラスの特徴

  • 中野メソッドという短期間で高得点を狙える手法を学ぶことができます
  • ウェブ授業を利用するとかなり短期で一通り学ぶことができるようです

Kaplan

予備校の特徴

  • 米国では非常に有名なKaplanの日本校です。
  • 総合型の予備校で、様々なサービスを提供していますが、主にe-learningで学びます。
  • e-learningなので、基本的に自分のペースで学びを進めることができます。

クラスの特徴

  • e-learningでは、9種類の模擬試験を受けることができ、そのフィードバックももらうことができます。
  • また、「Smart Report」という学習状況を判断するシステムがあり、これを見ながら自分の勉強を進めていきます。
  • もしお茶の水センターに通学する場合は、プライベートレッスンとなり要相談だそうです。

Affinity英語学院

予備校の特徴

  • 総合型の予備校で、多くの授業を提供しています。
  • 比較的短期間に集中してGMAT攻略に必要なスキルを学びます。
  • GAMTに関しては、細かくセットに区切られ、セット単位で購入することが可能です。

クラスの特徴

  • 最大で16人と比較的小さなクラスサイズで、質問することを推奨しています
  • 複数の講師が担当をしているようです。

熊の周りの声
Affinityは熊の周りでもお世話になった人がおり、授業も整理されているとの声が多くあります。また、飯島先生(旧姓は野口先生)を推す声が聞かれました。

  • 野口先生は心理学も学んでいるそうで、GMATというプレッシャーがかかる試験でどのような心理状態で受けるかというようなアドバイスをもらえたそうです。
  • 論理構造、理屈を非常に重視するので、曖昧さを排除した授業を受けられるそうです。

濱口塾

予備校の特徴

  • 関西で有名なMBA受験の予備校です。最近は東京で出張授業もしているようです。
  • 総合型で、GMAT、TOEFL、エッセイ対策などをしてくれます。
  • 授業は濱口先生、Matthew先生が行っています。

クラスの特徴

  • GMATスコア770点取得の濱口先生の論理パターンを学ぶことができます。
  • 授業では、生徒がなぜこの答えになるか発表を求められることもあるそうで、予習から緊張感のある勉強を行うことができます。
  • 教材の質に非常に定評があり、スカイプで授業を受けることもできます。

熊の周りの声

  • GMATでは良い教材を手に入れることが簡単ではないのですが、濱口塾では大量の問題をくれるそうです。
  • 質の良い教材で量をこなして実力を身につけたい人には、うってつけの予備校だという声を聞きます。

Y・E・S

予備校の特徴

  • TOEFLとGMATに特化した予備校です。
  • 元イフ外語学院の講師吉井先生の授業を受けることができます。
  • 少人数のクラスで、随時受け入れをしていますが、人気がありすぐに入れないこともあるそうです。

クラスの特徴

  • 提供しているクラスが、文法クラス、リスニングクラス、TWEクラス、SCクラスと、GAMTの分野とは完全に一致はしていません。
  • 多くのGMAT受験生はSCクラス、そして文法クラスを取ります。

熊の周りの声
MBA受験生の間では、GMAT対策というと吉井先生の名前はしばしば聞かれると思います。アゴス・ジャパンの中山先生同様、熊の周りにもお世話になった人が多くいます。

  • SCのもやもやしてしまう解答の根拠を明解に示してくれますという意見が非常に多いです。
  • MBA生の中には吉井先生に救われたという声もあり、その授業の納得感にはとても定評があります。授業は芸術品レベルとの声もあります。
  • SCのクラスだけ取るのではなく、文法のクラス、リスニングクラス、ライティングクラス(TWE)も取るとより効果アップだそうです。
  • SCと文法のクラスはGMATだけでなくTOEFLの得点向上にも効果があるとの声も聞こえます。

Meisiter

予備校の特徴

  • GMAT特化型の予備校です。
  • 年に2~3回しか授業開始のタイミングがなく、スケジュールをチェックする必要があります。

クラスの特徴

  • 受講生の20%が700点以上を達成しています。
  • 700点以上を目指す方の応用レベルの授業を提供しています。
  • GMAT780点取得のミルトンミヤザキ先生が講師です。

熊の周りの声

  • 高得点を取るためには、こちらに通ってみたかったという声を良く聞きます。しかしながら、タイミングと費用の問題で諦めたという声もあります。
  • 高レベルの解説から始まるので、他の予備校で基礎を固めてから、それから高得点を目指す人には非常に有用だそうです。

アフィアンス

予備校の特徴

  • GMATに特化した予備校です。
  • 短期集中で概ね1か月で一通りの知識を得ることができます。
  • 少人数制寺子屋式を表明しており、仲間と共に学ぶということに重点を置いています。

クラスの特徴

  • コミュニティを非常に大切にしており、授業にも質問のしやすさがあるそうです。
  • VerbalとMathともに同じ先生が教えてくれるそうで、総合的に生徒一人一人を見るサービスを提供しています。

熊の周りの声

  • 少人数寺子屋式を表明しているだけあって、会社でも孤独になりがちなMBA受験生ですが、ここでMBA受験仲間に出会えた!という声が非常に多いです。
  • 先生は合う合わないが比較的ハッキリしているのです。自分のタイプと合うようでしたら、とても強力なサポートになるそうです。
  • テクニックも教えてくれますが、英語の勉強の仕方、基礎を大切にする姿勢が強いようです。

何をポイントに予備校を選ぶか

タイミング

実は意外と難しいのがタイミングです。

各予備校によって、スケジュールは異なりますが、毎月受付、キャパシティに空きがあり次第受付、夏休みの間の集中講義など様々あります。前もって準備して、このタイミングで行くということを決め、早めの予約が必要です。特に人気のある予備校では、皆同じ時期にGMAT対策を受けに行く傾向があるので、おのずと空席は少なくなります。早めの予約がカギです。

立地

首都圏や関西圏の方はあまり気にならないかもしれませんが、予備校の立地があります。立地によって、そもそも受けられる予備校が限られてきます。あるいは通信教育、もしくは費用と時間をかけて遠征する必要があります。

総合型か特化型か

GMATのみで受けるのか、他のTOEFLや出願対策一般も受けるのかという視点もあります。学校によってはすべてまとめてというところや、割引を受けられるところもあると聞きます。

特化型の場合、他の出願関係も予備校に頼むならば、そちらは別の予備校に頼る必要があります。

または総合型を受けつつ、特化型を併用するということもあります。

アフターケア

アフターケアで見ると、授業だけでなく、チューターの制度や、困ったときのQandA、個別相談などで見てくれるところが見ると思います。

コミュニティ

コミュニティにこだわりたいという方もいると思います。仲間と刺激しあうことで大学受験を乗り越えてきた方などは、コミュニティの強い予備校(アフィニティなど)が良いかと思います。

熊の後悔

熊の後悔は、情報収集が不十分であったこと、エネルギーと時間を十分にかけられなかったことです。

熊は理系だしMathはどうにかなるかな、と思った甘い気持ちがあったことは間違いありません。そして情報収集をもっとしっかりしていれば、Verbalの大変さをもっと早い段階で理解して、より入念な準備をしていたのではないかと思います。

熊の周りで聞くお勧めパターン

熊の後悔と関連しますが、総合型の予備校+Y・E・Sもしくは、総合型の予備校+Meisiterが良く聞く700点以上の方のルートです。

どこまで本当かわかりませんが、総合型の予備校でどうしてもGMATのスコアが上がりきらない場合、特化型の予備校のお世話になるという経験をした方の話を聞きます。

出願の時期の調整をすることができる方ならば、後から特化型の予備校という選択も可能かと思いますが、時間に制限がある方は、思い切って並行、もしくは特化型に行ってしまうのも一つの方法かもしれません。

まとめると

MBA留学の強力な味方、GMAT対策を行う有名予備校の比較を行いました。

  • 予備校の利用はメリット、デメリットがあります。
  • 社会人にとっては、一般的にはメリットの方が大きいと思います。
  • 有名予備校の提供するクラス、講師らの評判などについてまとめました。
  • 予備校の判断基準は、立地、他のクラスとの兼ね合い、評判など様々あります。
  • GMATに関しては、熊は予備校が必須と考えています。
  • 総合型予備校のクラス+特化型の予備校の組み合わせを700点以上の高得点者から良く聞きます。

苦しいGMAT対策、お役に立てれば幸いです。

 - GMAT, MBA受験 , , , , , , ,