熊のカリフォルニアMBA留学記

理系の熊がカリフォルニアで七転八倒したMBA留学の記録(ブログ)です

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これで合格!MBA受験で満足の行く結果を出すためのスケジュール

      2016/01/05

MBA受験を決意すると、様々なことを準備しなければなりません。TOEFL対策に、GMAT対策、エッセイにインタビューととにかく準備することは盛りだくさんです。

これに加えて、私費の人ならば、これに奨学金の申請が入ってくるでしょうし、社費の人は社内選考が入ってくるでしょう。

しかも、TOEFLとGMATについては、どれくらいの期間で満足の行く得点を獲得できるかは不明瞭です。限られた時間の中で、これだけの多くのことをするには、しっかりとしたスケジュール管理が必要です。

以前の記事で、MBAを決意したら準備すること、締切などについてまとめました。
過去記事:MBA受験を決意したらとにかく時間の確保を!準備事項と締切のまとめ

本記事では、スケジュール管理についてまとめたいと思います。

このスケジュールに乗せたい!理想的な受験スケジュール

早速ですが、熊が思う理想的な受験スケジュールは以下となります。

理想的なMBA受験スケジュール

では締切から順番に確認していきましょう。

志望校の出願をいつ行うか

これは以前の記事でも示したように、スコアやエッセイが整ったならばできるだけ早めの方が良いと思います。後ろになればなるほど、既に合格を貰った人と属性が被る可能性が高いから、自分の属性で空いている席が多いからです。

学校によって大きく異なりますが、最も早いところで9月くらいから願書の受付が始まると思います。そして、UCLAなど例外はありますが、有名校ほど早めに最後の締切が来てしまう傾向があります。ですので、11月、遅くとも12月くらいには第一志望に自信を持って出したいところです。

エッセイ・インタビューは必要な時間の計算がしやすい

エッセイ・インタビュー対策は時間をかければかけるほど、クオリティは上がっていくと思います。しかしながら当然時間に限りはあるわけで、ある程度のところで切り上げる必要があります。有名カウンセラーのエッセイカウンセルを受けるのでしたら、十分な時間の確保が必要かもしれませんが、一般的には学校数と書くエッセイの数で概ねの時間が決まってくるはずです。

また、このエッセイ・インタビュー時期の前、6月から12月くらいまでにかけて、各校の学校説明会や、MBAツアーが行われます。情報源としてはアゴス・ジャパンのブログが非常にコンパクトに良くまとまっていると思いますので、ぜひチェックしてください。

TOEFLとGMATは早めに済ませたい

そして、エッセイやインタビュー対策と並行にするかどうかは分かりませんが、その前にGMAT、TOEFLと遡っていくスケジュールが多いようです。GMATとTOEFLですが、TOEFLが先です。なぜかというと非常に簡単な理由で、TOEFLを先にやって能力を上げておかないと、GMATに歯が立たないからです。

GMATは人により1か月、2か月ですぐに良いスコアが取れる人もいれば、半年以上粘る人もいます。GAMTは2015年現在では、年に5回しか受けることができません。加えて月に1回しか受けられないという制限があります。ですので、毎月受けて粘っても半年前後で終わってしまいます。ちなみにGMATの有効期限は5年間です。

一方、TOEFLですが、どのくらいかかるかは現在の英語の能力によるところが大きいと思います。長い人ですと数年単位で勉強するようですし、短い人ですと数か月で終わってしまいます。TOEFLの有効期限は2年間です。

私費の人は奨学金、社費の人は社内選考の日程も考慮

これに加えて、私費の人は奨学金に出願する方がいるかと思います。返済不要で有名なものは、フルブライト伊藤国際教育交流財団中島記念国際交流財団などだと思います。今後は変わる可能性はありますが、フルブライトが最も早く、4~5月、伊藤国際教育交流財団が6~7月、中島記念国際交流財団が9~10月くらいです。これらの出願には、TOEFLのスコアが必要なところなどがあります。このためにも、早めにTOEFLのスコアを固めておく必要があります。

また、社費の人は社内選考があると思います。熊が伝え聞いた話だと、社内選考のシステムは会社によって千差万別です。この表のもう一年前に決めてしまって、しっかり時間を確保する会社もあれば、表の最後の方のように受験する年の6月にようやく正式決定となる会社もあるようです。社費の方は社内選考に通らないと、会社からの補助が出ないなど様々な課題とあるので、スケジュール管理には特に気を付けたいところです。

実録!実際にハマってしまうスケジュール

上記では、理想的なスケジュールについて説明しました。

しかしながら、周りに色々と聞いてみると、実際には下記のようなスケジュールの生徒もいます。

ありえるスケジュール

まず、TOEFLのスコアを上げるのに思った以上に時間がかかり、GAMTの開始が遅れます。結局TOEFLのスコアが100%満足となる前に、GMATへ移行。そして、GMATでもなかなか思うような得点がとれずに、結局エッセイ・インタビューと平行しながら勉強を続けることになります。出願の日程を少し後ろにずらして、GMATの得点を上げる時間を稼ぎます。

最後の最後で、GMATが上がれば万々歳です。ですが、上がりきらない可能性もあります。

もし奨学金や社費で日程が変えられなければ、選べる選択肢は受験校の変更となり、そうするとエッセイも書き直しとなります。

このように、始めのTOEFLが遅れるとすべてが厳しくなってくるのです。いわゆるデスマーチ化してくることになります。

実は熊も上記のギリギリのスケジュールで受験となりました。熊の場合は、TOEFLを上げるのに時間がかかってしまいました。またGMATも最後まで粘ってようやく、でした。本当によく何とかなってくれたなと、自分でも感心するばかりです。

時間不足の罠にハマってしまう理由

この時間不足のスケジュールにハマってしまう理由は様々あります。

熊が聞いた中で比較的多かったの以下です。

    • 勉強の必要時間の見積もりが甘い
    • 勉強時間の確保が思ったより難しい

例えば、業務の調整がつかない
子供が生まれて時間を割けない

  • 社内選考のタイミングが遅い

どれも、自分の力で交渉してどうにかなりそうなものではあります。
ですが、やはり社会人、自分の力だけではコントロールができない部分もあり難しいところです。

時間不測の罠にハマらないために=前倒し、前倒し!

上記のような理由をかきましたが、審査官はその状況に共感はしてくれるかもしれませんが、スコアがそろわないのは単なる言い訳です。これを回避するためにはとにかく前倒し。これしかありません。

私費で奨学金の結果が分からず資金繰りの計画が未定でも、社費で社内選考が終わるのが遅くても、それらの選考の前にスコアを固めてしまうことです。留学予備校に通うつもりなら、自己投資と割り切って自分で、進めてしまうことです。

幸いなことに、GMATは5年間TOEFLは2年間スコアが有効です。この制度を使わない手はありません。

熊の周りでいわゆる有名校にいくつも合格を貰っている人は、数年単位で準備して、スコアをしっかり上げてから受験していました。

時間を確保するのが難しいことからわかるように、時間は最も貴重な資源なのです。

計画的かつ早めの対策をお勧めします。

加えて、奨学金、社内選考の場を想像してみると、すでにスコアがそろっている候補生がいれば、それだけで他の候補生との差別化につながるはずです。より選考の通過を確実にしてくれると思います。

まとめると

MBA受験にあたって、理想的なスケジュールと実際に起こってしまいがちなスケジュールについて説明しました。

    • TOEFLとGMATのスコアは奨学金、社内選考時にはそろえておく
    • 時間が最も貴重な資源。とにかく前倒しで

このスケジュール管理が、必ずや志望するMBA校への切符を届けてくれると思います!

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