熊のカリフォルニアMBA留学記

理系の熊がカリフォルニアで七転八倒したMBA留学の記録(ブログ)です

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【体験記】MBA前のプレスクール。文化の違いを実感

      2016/01/05

10月に入って、アメリカでは新しい学年が始まりました。きっと新たに生活を立ち上げた方もいると思います。

熊がアメリカに来てすぐは、色々な文化の違いがとても刺激的だったな~と思い出します。

今ではいい笑い話です。

ここでは、熊のカリフォルニア生活の体験記をお送りしたいと思います。

今回はプレスクール編です。

ここで外国に慣れる!プレスクール

大抵の日本人の方は、ビジネススクールの前にプレスクールやサマースクールと呼ばれる語学学校に行くと思います。一部の学校では、ブートキャンプなんて名前がついていて、とても負荷が大きそうですが、熊の行った学校は、比較的ゆったりでした。

おかげでその隙に生活の立ち上げが出来て、スムーズにビジネススクールの生活が始まりました。

これが国民性の違いか!

熊が行った学校は4週間の授業で合計120時間の授業を行うプログラムに行きました。ちょうど夏休みと重なる時期だけあって、クラスメートに様々な国から来ている大学生が大勢います。

熊がいたクラスには、ブラジル人4名、日本人4名、中国人4名、スイス人2名というメンバーでした。そして、先生は30過ぎと思われる白人の先生でした。

なんといっても圧巻だったのはブラジル人達です。
初日の最初の授業の日、最初に授業に来たのは熊でした。続いて他の日本人と中国人、スイス人が、そして最後にブラジル人が・・・

来ない!

初日の最初の授業からいない!

もちろん、国籍でキャラクターにラベリングしてしまうのはいけないことですが、あまりにも分かりやすい例を見て、「これが噂のラテン時間か・・・」とびっくりしてしまいました。

後々彼らは授業にやってきたのですが、手にはコーヒーとパンが

なんでも、おなかがすいたから、朝ご飯をカフェで食べてきたそうです。そして、それを聞いた先生も、じゃ席について、と何もなかった様子。

「遅れた理由は、お腹がすいたから」

うーん、日本人と感覚が違うなぁと感心してしまいました。

これが国民性の違いか!授業編

熊が行っていた学校の授業は、極めてオーソドックスなものでした。テキストにあるビジネステーマに沿って、予習と復習があります。

テーマは例えば、多様性だったり、ネゴシエーションだったり、国際ビジネスだったりと様々です。それぞれのテーマごとに、最初に関連単語や語彙などの確認を行い、ビジネストピックに対して深堀をします。その最中で、先生がクラスに疑問や質問を投げかけ、生徒は質問に答え、意見を交えながら議論を進めます。

さて、その遅刻常習犯のブラジル人チームですが、授業中は極めて真剣です。何より、発言量は非常に多いのです。とにかく細かなことでも、自分が分からないときや、納得できないことがあるとすぐに手を上げます。

逆にチームアジアは大人しいものです。

後になってみれば、これは会話のスタイルの違いによるものだと分かったのですが、当時はこんなに積極的に授業に参加するものだ!ハーバード白熱教室みたいだなと熊はいつも感心していました。

会話のスタイルの違いというのは、ボウリング型とキャッチボール(テニス)型と言われているものです。

日本人はボウリング型と言われるように、一人ずつ順番に意見を言っていきます。いわば、順番があるのです。更に、恥の文化があるので、うかつなことを言ってはいけないと発言する前に、色々と内容を精査して発言します。

ですが、アメリカやヨーロッパ語圏ではキャッチボール型と呼ばれる、ラリーを打ち続けるような会話のスタンスです。思いついたこと、ちょっと疑問に思ったことをどんどん投げかけてきます。

今思い出してみると、確かに彼らは積極的だったのですが、よくよく考えてみると教科書に書いてあることや先生が一度説明したことを質問していたりして、クラスに貢献できる発言かと言われると、ちょっと怪しいところもあるかもしれません。

当時は、随分と圧倒されてしまいましたが、さすがにアメリカ文化に揉まれてある程度は慣れてしまい、熊も少しはキャッチボールがスムーズにできるようになったかなと思います。

女物に気を付けろ!ハンドバック&バイク編

文化の違いといえば、ファッションの違いが挙げられます。

プレスクールが始まってすぐは、日本から持って行ったトートバックで学校に通っていました。日本から持って行ったママチャリタイプの自転車で、時々通学していました。

日本人からするとは、変ではないと思うのですが、そこは多国籍クラスです。

まず、スイス人にトートバックは女のカバンだと言われニヤニヤされてしまいました。

加えて、アメリカ人の先生にもママチャリタイプの自転車は、アメリカでは女性ものだと言われてしまいました。

確かに、アメリカ人の学部生は多くがリュックで通学しています。これは、単純に教科書とPCが重いからだと思いますが。そして街を走っているバイクも、ロードバイクかマウンテンバイクです。ママチャリっぽいロードバイクを一部の女性が乗っているだけです。

結局、日本から持っていたにも関わらず、どちらも熊はアメリカで買いなおしとなってしまいました。

ビジネスでも文化の違いがちらほら

授業の一環で、実際のビジネスを見に行く社会見学がありました。

銀行、車のディーラー、製造工場などに見学に行き、実際に働いている方に質問をすることができる機会です。

銀行では、アニメに出てくるような分厚い扉を持つ金庫室を見せてもらいました。やはり、アメリカでもカスタマーリレーションズは非常に重要というお話しでした。

ディーラーでは車の販売会社と製造会社の関係やシステムの話を聞くことが出来ました。日本人からすると不思議なのですが、アメリカのディーラーでは系列の製造会社の新車と、系列外の製造会社の中古車を同時に売っているのです!トヨタの新車を売っている会社が、同じ敷地で、フォードとBMWとマツダとアウディの中古車を並べて売っているのです。国が違えば常識が違うのですね。

また、製造工場はブランディングから製品開発のプレゼンと工場見学でした。M&Aを繰り返しているにも関わらず、ブランディングはさすがによく練られているなぁと非常に感心しました。工場の第一印象はとにかく広い!そして柱が細い!日本の工場に比べて圧倒的に構造的に弱そうなのです。カリフォルニアにも地震はあるはずなのに、どうしているのだろう?今地震来たら大丈夫か?と不安に思いました。

まとめ

プレスクールの体験記をお送りしました。

ビジネス英語の習得はもちろんですが、やはり印象深いのは文化の違いです。

授業の受け方、ファッション、ビジネスの形、色々なところで、自分の常識は通じないなと痛感した一か月でした。

もし可能ならば、ぜひもう一度体験してみたいですね!

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